PROFILE

蔵の会について

 
 

日本酒サークル「蔵の会」は、2000年に、当時東北大学の学生であった初代会長の篠塚さんと、現在も会を個人的に応援してくださっている(株)一ノ蔵の浅沼さんとが意気投合し、宮城県多賀城市の「割烹星冶」さんで始まった日本酒愛飲家のサークルです。

私自身は2000年から参加し、2002年の春から2代目の会長を務めることになりました。その後、2003年秋より会場を仙台市青葉区の宮城県庁裏、JA「さなぶり」さんに移し、現在に至っています。会発足時より大体1、2ヶ月のペースで会を開催し、毎回日本酒について知りたいテーマを決めて、そのテーマに沿ってメンバーと一緒に楽しく日本酒を勉強して(たくさん飲んで)います。また蔵見学や、秋には大学文化祭での出店、「仙台定禅寺ジャズフェスティバル」開催中には、在仙の日本酒愛飲家団体と連携し、「純米酒BAR」を出店したりと不定期のイベントも行っています。

私たちは「この会が若い人たちにとって、日本酒に親しむきっかけになれば」と思っています。ここ地元宮城は非常に日本酒に恵まれている県の一つです。そうした環境もあって、酒販店や飲み屋さん、酒造組合や蔵元、はては国税局主催のものまで、年間の日本酒の会やイベントは、とても多いと思います。酒好き有志で開催している日本酒の会も含めると、その数はかなりの数になるでしょう。

けれども、これらの会はそもそも日本酒好きな人たちを対象としていることが多く、「日本酒にちょこっと興味はあるんだけど、知る機会がないし、まわりに詳しい人もいなくって・・・」という、これから日本酒のスタートを切る人のための会というのはとても少ない、さらに若者を対象とするものはもっと少ないのではないか、これは私自身が20代なりたての頃、強く感じたことです。勿論、とても親しみやすい日本酒講座を開催している蔵元もありますが、そうした機会が少ない現状は今もそう変わっていないと思っています。初級ワイン講座なんてものはよくありますが、なぜ初級日本酒講座というのはあまりない、あったとしても常時開催しているわけではなかったりするのでしょう。

だからこそ、私はこの会は、これから日本酒のスタートを切る方の目線にたった会でありたいと思っています。そして「日本酒って面白いなあ」と思ってもらいたい、これは今後も会の基本コンセプトです。


                        仙台日本酒サークル「蔵の会」会長 加藤 諭

 
 

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(一ノ蔵さん「蔵解放」にて(2010年4月))

(多賀城「割烹星治」さんにて(2000年12月))

参加メンバーについて

20代からウン十代まで老若男女、職業も学生、OL、etc.幅広く日本酒好きが集う。1回の定例会には平均15名ほど参加。各自都合の良い時に気軽に参加していただく様、毎回自由参加制にしている。仙台市在住者を中心に、現在まで参加していただいた方は100名を超える。


ご参加はこちらから

お問い合わせhttps://ssl.form-mailer.jp/fms/4ee6414596977http://kurakai.blog89.fc2.com/shapeimage_2_link_0
 

会長 加藤

二代目会長。百貨店の歴史に関する研究を大学院で続ける。歴史は勿論、グルメ、ファッション...語り始めたら際限ない。仙台の日本酒愛飲家の若手リーダーとして注目されている。

[百貨店はワンダーランド]

http://biz-kahoku.jp/depart/blog/

初代会長 篠塚氏

「料亭星治」で浅沼さんと意気投合。仲間たちと「蔵の会」を立ち上げる。大学卒業後、長野に転居された。

顧問 浅沼 栄二氏

長年県内酒造メーカーに勤務され、様々なお酒に携われて来た日本酒のプロ。蔵の会創設当初より、当会を個人的に応援していただいている。定例会では毎回趣向を凝らしたテーマをご用意いただいている。

広報 今野

航空会社勤務。蔵の会のウェブ、ブログ、ツイッター担当。一升瓶を持たせたら右に出る者はいない蔵の会一番の酒豪、自他認めるウワバミである。 某酒場詩人に憧れ、最近俳句を始める。

[清田瑠依と酒場朦朧記]

http://ameblo.jp/sakaba-moroki/

(会場を「さなぶり」さんに移しての初めての会。故 鈴木和郎一ノ蔵会長を囲んで(2003年10月))

運営スタッフ